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差し歯・かぶせ物・つめ物が取れてしまった時

差し歯やかぶせ物などが取れてしまった時は、何か理由がある場合があります。

その差し歯やかぶせている歯等に問題が無ければ、綺麗にして再び着けることができます。

取れたら早めに歯科医院へ連絡をしてください。

 

差し歯・かぶせ物・つめ物が取れたときの注意点

市販の接着剤でつけないでください

取れた原因がむし歯等による場合もあります。ご自分で接着剤で着けると細菌が増殖したり、症状が悪化する恐れがあります。また、市販の接着剤でくっつけたものを取り外す時に、土台の歯を傷つけてしまったり、外れないためにかぶせ物等を壊して外さなければならない場合もあります。

 

無理に戻さないでください

無理に取れたかぶせ物等をもとの歯に戻しても、原因によってはすぐにまた取れてしまいます。無理な状態でそのまま戻せたとしても、噛んだ時にかぶせ物が壊れたり、変形したり、また土台の歯そのものが折れたり欠けたりしてしまう恐れがあります。再び取れて、飲み込んでしまうかもしれません。

 

長期間放置はしないでください

かぶせ物やブリッジが外れて時間が経つと、隣の歯が寄ってきたり、咬み合わせている歯が動いてきます。問題が無く、そのまま再び戻せるかもしれないかぶせ物やブリッジが元のように適合しなくなり、再度治療をして作り直さなければなりません。

また、痛みが無いからといって長期間放置しておくと、むし歯が進行することがあります。特に、神経を既にとってある歯は痛みが出にくく最悪の場合は抜歯となる場合もあるので注意が必要となります。

 

お食事の際は十分ご注意ください

よく、「何もしていないのに・・・」と耳にしますが、咬む力は男性で60㎏、女性で40㎏くらいですのでかなりの強い力が加わっています。かぶせ物等が外れて、そのままの状態でお食事をすると、土台の歯が欠けたりひびが入ったりする恐れがあります。

 

差し歯・かぶせ物・つめ物が取れてしまった時には、なるべく早めにご連絡をしていただければと思います。

そして外れたものをできればタッパーのような容器に保管して、その歯を注意深く歯ブラシをして清潔にしてください。

 

もう一度作り直さなければいけないのか?抜歯になるのではないか?・・・等々ご不安な気持ちになるかもしれませんが、できるだけお早めにご相談をしていただければと思います。

当医院では患者様のご希望を伺い、最適な治療のご提案をさせていただいております。

ご心配なこと、不安なこと、治療について分からない事などございましたらお気軽にご相談ください。